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現代萌え文化思考


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アキバ系
2006年7月15日(

最近良く聞く『アキバ系』・・という言葉。気にはなっていたのでいつものように調べてみた。

主に秋葉原に象徴される文化、ならびに秋葉原に集う人々のファッション的傾向、ないし行動スタイルを指す語(主に俗語または隠語)である。

・・だそうである。

ファッション的傾向・・というのは、いわゆるオタクファッションであり、一昔前のグランジ・ファッションと重なる点が多い。メガネ(特にレンズの大きい銀縁)装着率が高く、寝癖のついた頭、またはバンダナや後で束ねた長髪、オープンフィンガーグローブ、ミリタリールック、マルチチェックのシャツ、ケミカルウォッシュのスリムジーンズ、リュックサックあるいはアニメショップの紙袋やいわゆる「ビームサーベル(アニメポスターをリュックサックに挿して歩く)」などを特徴とする男性のファッションを指し、広くはコスプレやそれに伴うゴシックロリータなど、男女問わず秋葉系によくみられる特徴的なファッションを総じて呼ぶこともある。

調べている内に重要な問題が浮かんできた。アキバ系の『アキバ』・・って秋葉原の事だよね。 家電や電子パーツなどの専門店がずらりと並んだ大阪でいう『日本橋でんでんタウン』のようなところだったハズ・・
ところが最近では アニメゲームやコスプレ、メイド喫茶の街になってしまった・・というのだ。

私が学生の頃の三十年前、ラジオやステレオの改造が大好きで電子パーツを求めて、大阪の日本橋には よく通ったものだ。その頃の日本橋は、店頭に山積みされた電子パーツを掘り起こしては、利用できるパーツを物色していたのを懐かしく思い出す。家電屋さんで例えばテレビを買うには 何十軒もずらりと並んでいる家電店をひとつひとつ探っていって、同じ商品で一番安いお店を探し当てるのである。一日中いても飽きないたのしい街・・だったのである。

となると、懐かしい大阪のでんでんタウンもアキバ系化しているのだろうか??これは一度実際に行って見る必要があるな。あの懐かしい日本橋がアニメゲームやメイド喫茶だらけだったらどうしよう・・

メイド喫茶は興味があるので入ってみようかな?????




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